賢哲なる恣意性

桐峰矜公式ブログ

  

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「継続は力なり」の新解釈

   

どんなにしょーもない記事でも書かないよりはマシ……なのかどうかは議論が分かれるだろうけど、少なくともある程度の数を書いてみない事にはその記事が“どんなにしょーもない記事なのか”がそもそもわからない。

 

一般的に言われている「継続は力なり」という言葉は、何事も続けることで実力が上がっていくという意味で使われていると思うけど、オレの中では実際に自分自身が経験から得た実感としては、その解釈が微妙に異なる。

 

なんというか、何かを続けているというその事それ自体によって自分の実力が上がっているのでは別になくて、数多くの試行錯誤、つまり仮説の検証、言ってしまえば自分自身を対象とした人体実験を適切な頻度で繰り返す事にこそ意味がある。

 

その過程で得られる知識・経験・ノウハウといったものが複雑に総合的に絡み合って自分の実力を底上げしてくれる。また、意外とこの視点が抜け落ちている人が多いのだけど、定期的に人体実験を続けることでせっかく身に付けた知識を忘れることを防ぐのも大きな目的のひとつである。

 

いずれにしても自分の実力は何もしなければ秒単位で下がっていくと思っていた方が良い。

 

忘れる暇もないくらいの頻度で大量のインプットとアウトプットを繰り返すことで、その分野における知識やノウハウ、更には言語化して体系化する事が困難であるようないわゆる“ノリ”の部分が肌感覚として理解されてくる。

 

そのためには絶え間ない人体実験が不可欠なのである。継続は確かに“結果的には”力になるが、それ以上に継続する過程にフォーカスする意識が重要であろうと思う。

 

 - 思考